『「さん」をつけないことに「えっ?」』となった話
この前テレビで、農家からの中継をしていて、
その農家の方が「このお芋さんおいしいですよ」と言っていた。
それを受けてスタジオで、
「芋に ”さん” をつけるなんて、
よっぽど愛情を持って育ててらっしゃるんですね」
というコメントをしてる人がいた。
私は「え?」となった。
というのも、私の中で「お芋さん」という表現は当たり前だったから。
たしかにその農家の方は、愛情を持って育ててらっしゃるとは思うけど、
それと芋に「さん」をつけるのは別で、
愛情があろうがなかろうが、日常的にそう呼んでるんじゃないかと思う。
というか、私はそう思っていた。
それがもしかしたら、
芋に「さん」をつけるのは当たり前じゃないのかもしれない。
関西限定だったのか?
とりあえず、母(九州出身)に聞くと、
「え~! 芋に ”さん” なんかつけへんで」
もう九州にいた期間より、
関西にいる期間の方が圧倒的に長いはずなのに、そんなことを言うなんて。
しかも思いっきりの関西弁で。
私:「じゃぁアメは?」(←一応ついでに聞いてみた。)
母:「アメに "ちゃん" なんかつけへんわ」
なんと!!!!!
少なくとも私より長く関西に住んでいるはずなのに、
アメに "ちゃん" をつけないとは!
まぁアメちゃんが関西限定なのは有名だから知ってたけど、
「お芋さん」は衝撃。
私もいつも「お芋さん」と言うわけじゃないけど、
普通に全国的に使われていると思ってた。
ほかの「お~~さん」を考えてみた。
「おかゆさん」「おまめさん」「おあげさん」「おいなりさん」
思いついたのはこれくらい。
これも全部関西限定?
まさか・・・
ほんまそれ?・・・・・
関西弁と言えば、
過去にこんな記事 ↓ も書きました。
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