『薬』の話
子どもの頃、薬を飲むのが苦手だった。
薬と言っても、子ども向けの甘い液体のタイプ。
オレンジ風味とかピーチ風味とかになってる液体の薬。
子どもだから、飲みやすいようにと甘い液体にしてくれてたんだろうけど、
私の場合はそれが逆に無理だった。
なんか味とかニオイとかがダメだったんだと思う。
なんとか無理して飲むことは出来ても、数分後に全部吐く。
飲み干した後、気持ち悪さが込み上げてきて、吐いてしまってた。
母に、「あ~何とか飲んでくれた。よかった。」と一旦思わせておいて、
油断した後に吐くというパターン。ノリツッコミ的な?・・・(違うか)
思わせぶりな態度の後に裏切る感じ?・・・(それも違うか)
あと粉薬も苦手だった。
子ども向けの甘い粉薬になっていても、ほぼ液体と同じ感じで苦手。
でも、錠剤は平気だった。だからいつも錠剤でもらうようにしてた。
今は薬を飲みやすくするゼリーがあるみたいだけど、
私はそんなのなくても全然平気で、吐くことも一切なかった。
今の子どもの薬事情はわからないけど、
まだあの子ども向けの液体の薬はあるんだろうか?
今でもあまり液体の薬は飲みたくない。
あと粉薬も飲む前に「よしっ」と気合を入れないと飲めない。
いつも水を先に口に含むか薬を口に含むかで悩む。
飲み方を失敗すると、口の中に苦さが広がるので。
さすがに吐いたりはしなくなったけども、出来ればスッと飲みたい。
ほんまそれ!・・・・・
苦い薬と言えば・・・
どんな薬か逆に気になってしまいました。(笑)
しましまさんの薬と格闘する姿が何とも言えずかわいいくて、
ついニヤニヤしてしまいます。