祖母の家が九州にあった。
子どもの頃は、交通の便も今のように良くなかったし、
私の乗り物酔いもひどかったので、めったに行くことはなかった。
とは言え、何度かは行ったことがある。
その時は遠出なので、
新しい服に、新しい靴(サンダル)を履いて、おめかしして行った。
外で一人で遊んでいた時のこと。
落ちた葉の上とかを踏む感覚が楽しくて、
履いて行った新しい靴で、葉っぱの上を踏みまくっていた。
そしたら、明らかに葉っぱを踏んだ時とは違う感覚が・・・
「ぐにゃっ」
葉っぱに隠れたう〇〇だった。
サンダルの裏一面に・・・
が~んxxx
その後、母がキレイに洗ってはくれたけど、
白いサンダルだったので、色も取れず、
ニオイもなんとなく残っていて、もう履く気になれなかった。
でも、他に靴を持っていっていなかったので、
向こうにいる間は、仕方なく我慢して履いたけど、
小学生ながらに、踏んだ時の感覚とかの印象が強すぎて、
家に帰った後は、履かなかった。
これっていい思い出ではないけど、すごく印象深い思い出。
何度か行った祖母の家での記憶の中では、断トツの1位。
そして今振り返ってみると、「あ~そんなこともあったな~と」笑える。
結果的に、今となってはいい思い出になっている。
だから、もし今、嫌な思いをしてることがあったとしても、
数年後には「あ~そんなこともあったな~」と
笑って振り返れる時がくるんだろうなと思う。
ほんまそれ!・・・・・