『近所で起こったちょっとした騒ぎ』の話
先日近所で、ちょっとした騒ぎがあった。
とあるお宅(高齢のご夫婦のお宅)のお風呂から、
あまりにもすごい音がするので、ご近所さん同士で、そのお宅を訪ねると、
お風呂がボコボコ沸いていて、家中に湯気がたちこめていたので、
あわててお風呂の火を止めに入ったらしい。
今どきのお風呂はたいてい自動で止まるけど、
そこは給湯器ではなく風呂釜で、自動では止まらないタイプだった。
で、お風呂の火をつけたまま、忘れていたようで、
風呂のフタもバタバタ言うほどボコボコ沸いていたらしい。
(→風呂のフタがバタバタ言うほどなんて、想像がつかないけど、
とにかくすごいということはわかる。)
どうやら認知症があるらしく、それが原因と思われる。
さらにその後、そこのご主人はまたすぐに火をつけたとか。
その上、そのボコボコ沸いたお風呂に入ろうとしていたそうで、
訪ねたご近所さんが言っても、そこの奥さんが言っても、
「ほっといてくれ」と言って聞かなかったので、必死で止めたらしい。
ご夫婦そろって軽度の認知症とのこと。
通常は、お風呂はヘルパーさんが来ている時に入っているけど、
それが週3しかないらしく、どうしても入りたくなって、
自分で沸かそうとしたらしかった。
今回はお風呂の沸かし過ぎだったけど、
これが空焚きとか、ガスコンロの火だったり、と思うと怖い。
特に、そのお宅のお隣さんがそれを心配していた。
もし、もらい火で被害を被ったときのことを考えると、そりゃそうだと思う。
たとえ本人が「ほっといてくれ」と言っていても、
この場合は、何かあってからでは遅いと思う。
とは言え、他人が介入できることにも限度がある。
(娘さん?が近所に住んでいるようだけど、不仲であまり行き来がないらしい・・・)
この時は、その後民生委員さんに連絡して、対応を任せたらしいので、
それからどうなったかはわからないけど、
こういう問題って、日本中、色んな所に存在していて、
これからもどんどん出てくるんじゃないかと思う。
近所の高齢化を改めて痛感した。
ほんまそれ・・・・・
ブログランキングに登録しています。
ポチッと押して頂けるとかなり喜びます。
お、おねがいします・・・