『カルボナーラの「えっ?」』の話
カルボナーラにハマったことがある。
学生のころ、初めてカルボナーラを食べて、
それ以降ハマって、友人と色んな店を食べ歩いた。
そんなある日、初めての店を見つけたので、
早速、友人と一緒に行って、カルボナーラを注文した。
私達はカウンターの席に座ってたんだけども、
端の方で店員さんがファイルをパタパタとめくりながら、
こっちをチラチラ見ている。
友達と二人で、「なんか怪しい」と言いながらその人を見てたら、
そのファイルをパタパタめくってた人が、調理し始めた。
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で、いよいよカルボナーラが出てきた。
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「えっ?何これ!からっ!!」(←塩辛い)
(→関西では塩「辛い」も、唐辛子の「辛い」もカラシの「辛い」も全部「からい」と言う・・・たぶんやけど)
そのカルボナーラはどう考えても塩辛かった。
私と友人の予想では、「さっきの人が作り方を間違えた」と思う。
ずっとこっちを気にしてチラチラ見つつ、ファイルを見ながら作ってたし・・・
急遽、キッチンを任されたのか?
とにかく怪しいと思ってたら、そんな塩辛い味だった。
その後その店には一度も行ってないけど、
多分もうなくなったと思う。
そう言えば、それ以来カルボナーラの食べ歩きもやめて、
自分で作ることを追求し始めた。
「アレよりはもう少し美味しく作れるだろう」という自信がついたので。
ある意味、そんなきっかけを作ってくれたことはありがたかった。(笑)
まぁカルボナーラって、結構味が濃いので、
今はもうめったに作らないけど・・・
でも時々食べたくなる。
ほんまそれ・・・・・
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