描かずにはいられない日記

日常のふと思うことや、わんこ達(キャバリア、トイプードル)のことを綴っています。

『無償の愛って?』の話

f:id:hinataaoi:love

 

私は子どもを産んだことはないので、

自分の子どもに対する「無償の愛」というのを実感したことはない。

 

でも、ペットに対して「無償の愛」を感じているので、

自分の子どもとなると、

私にとってはペットに対しての愛も相当壮大だけど、

おそらくそれと比べ物にならないくらいの

壮大なものなんだろうなという予想はつく。

 

 

昔、子供服の販売をしていた頃、常連のお客さんがいた。

子供服なので、もちろんお子さんがいて、女の子だった。

 

その女の子はちょっとおませな感じの子で、

私は入社したてでピチピチ(?)の20代だったのに、

その子に初めて「オバサン」と呼ばれた。

わりとショックだった。(泣)


まぁその子との歳の差を考えたらオバサンなのかもしれんが、

私もまだそこを割り切れる年齢ではなかった。


・・・という私の「オバサン話」はおいといて、

それから少し経った後、そのお客さんが全然来なくなった。


すごくよく来てくれていた常連さんだったので、

どうしたのかと心配していたら、

数か月?もっと?の後に、

やっと来店されて、来れなかった訳が分かった。


なんと2人目を出産されていた。

 


私は「うわぁ!おめでとうございます!」と言ったものの、

本人は全く冴えない顔をしていて、

「ん?」と思っていたら・・・


「この子(2人目の女の子)全然可愛くないねん」

 

 

って・・・え???(驚)

 

 

その後色々話を聞くと、

1人目のおませちゃん(私が勝手に呼んでいる)は

全然手がかからなかったらしく、育てるのがすごく楽だったそう。

 

それに対して、2人目のお子さんは、癇癪もちで、気もキツくて、

外でも大泣きするらしく、バスに乗るのも大変とのこと。

 

「もうほんまにイヤやわ。姉妹でこんなに違うなんて思わんかった。」

「出かけるのも大変やから、ほとんど家にいてる。」

と暗い顔で言ってた。

 

曖昧な記憶ながら、「正直この子いらん」とも言ってたと思う。

 

私は微妙な面持ちで聞きながら、

「自分の子でも、そんな風に感じたりするんだな」と思って、

私の中の『自分の子=無償の愛』という定義が崩れた。

 

それから何度か来てくれた時に見る感じでは、

その妹ちゃんは、ちょっと「やんちゃな女の子」くらいの印象。

 

まぁ、「顔を知ってるほぼ他人」だから、逆に話やすかったんだと思う。

 

私としては、どんな相槌をしたらいいかわからなくて、

何とも言えない顔で聞いていた。

 

その後、私も店舗を変わったりしたので、

そのお客さんに会うことがなくなったのだけど、

どうしてるかな? 

 

結局、『自分の子=無償の愛』ちゃうんやろか?

今の私にはまだわからん・・・(悲)

 

ほんまそれ・・・f:id:hinataaoi:kao

 

 

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