『kindle unlimited』の話
kindle愛用者の私が、
導入時から気になっていたkindle unlimited。
(Amazonの月¥980の読み放題サービス)
とりあえず、お試し1か月無料を申し込んでみた。
一度に端末に取り込めるのは10冊までで、
それ以降は読み終えた本を削除しないといけない。
今回はとりあえず、一ヵ月のお試しにするつもりなので、
どれだけ読めるかを試すためにも、
読む本のジャンルを「ビジネス」「エッセイ」「コミック」に絞った。
というのも、限られた時間で読むにあたって、
そのジャンルが速読できそうだったから。
「小説」とかだと、しっかり読み込みたいし、
読み込まないと面白くない。(←私の場合)
ただ、速読と言っても、私にその技術があるわけではないので、
興味がわかない所はサラッと読み飛ばして、
気になる所をしっかり読むという私なりの速読法。
すき間時間を見つけてはとことん読んで、
1か月で読んだのは63冊だった。
数としては多いけど、かなり読み飛ばした本も1冊として数えている。
で、今後続けるかというと、今のところお試しで終了しようと思う。
というのも、
対象本の冊数は、和書12万冊以上、洋書120万冊以上らしいけど、
kindle本って多種多様にあるので、探しにくいし、
読みたい本がその対象というわけでもない。
膨大な対象本の中から、興味があるのを見つけるのが、とにかく大変。
タイトルをだらだらスクロールしてたら、どんどん時間が過ぎる。
今回は前もって、対象本の中から、
興味ある本をいくつかチェックしておいたけど、
それを読み終えた後、次の本を探すのに時間がかかった。
ただ、前から読みたいと思っていた本も何冊か見つけたので、
結果的にはお得だったと思う。
とにかく、手元には残らないので、
気になったところはメモに残すようにした。
そうしないと、速読したため、頭の中から消えるのも早いし、
あとで、どの本に書いてあったのかすらわからなくなりそうだったので、
もし読み返したいと思っても探せないと思ったから。
読み放題を継続したとしても、
読み終えた本は手元に残らないので、何かしら記録を残さないと、
あまりたて続けに読んだら、
どの本の内容だったかわからなくなる。(←私の場合)
普段は手元に本が残るので、
気になる所にしおりをはさんだり、マーカー入れたりで終わるけど、
今回は色々メモに残したので、
逆に頭の中に入ったような気もする。(←入ったかどうかは不明)
期間限定のお試しのつもりだったので、とことん読みまくったけど、
実際継続したら、一ヵ月でそんなに本を読まないと思うし、
というか読みたい本がないかもしれないので、
お試しとしてはお得だけど、そうじゃなければ、
¥980で読みたい本を買った方がいいのかな?
ただ、対象本の中に、
「1冊個別で買うほどじゃないけど、ちょっと読んでみたい」
と思う本が5冊くらいでもあれば、
ずっと継続しないにしても期間限定とかで申し込むのもいいと思う。
あと、今回は読まなかったけど、
「小説」なら、じっくり読めば手元に残らなくても頭に残るし、
読み返すこともあんまりないので、(←私の場合)
こういう読み放題サービスが向いているのかも。
それに「小説」だと、1か月に3冊くらいをしっかり読むだけでも、
すごくお得感があると思う。
もちろん読みたい小説があればの話やけども。
次はそういうのを試してみよっかな~。
なんにせよ、今回はすっごく「読書の秋」を満喫できた。
猛スピードで色々読んだ1か月・・・
あ~楽しかった。