『「ほんまそれ」と「知らんけど」』の話
私が文末によく使うことばに「ほんまそれ」と「知らんけど」があります。
関西人なら当たり前の言葉なので何とも思わないと思いますが、
そうじゃなければ馴染みがないかもしれないし、
意味に誤解があるといけないので、
ちょっとだけ解説してみようと思います。
ほんまそれ
1.ほんまそれ → 本当にその通りだ
2.ほんま?それ → 本当に?それ合ってる?
私が主に使うのは1のパターンで
「本当にその通り!」という意味で使うことが多いです。
ただ、日常会話では2も頻出します。
知らんけど
これは本当によく使います。
そのままの意味は「知らないけど」になるけど、
単に「知らない」だけではなくて、
使う場面によってこのワードに色んな意味を内包してます。
例1
A:「〇〇さん最近見かけへんな~どうしたんやろ?」
B:「あ~趣味の△△が忙しいんとちゃう?知らんけど。」(→確証はない)
例2
A:「あの件どう思う?」
B:「あれはもう◆◆したらいいんとちゃう?知らんけど。」(→どうでもいい)
例3
A:「これどうやって作るか知ってる?」
B:「〇〇して、△△したあとに、☆☆するんとちゃうかな?知らんけど。」
(→責任は持たん)
例4
A:「〇〇に行ったときにおすすめある?」
B:「あそこやったら、まず□□に行って、その後△△がおすすめかな。知らんけど。」 (→あんたの希望に沿ってるかどうかはわからん)
という感じです。
「私はこうだと思ってるけど間違ってたら恥ずかしいし、つっこまれたら困るから一応保険かけとこ 」
という意味として使ったりもします。
私が使う時はたいてい「保険の意味」かもしれません。
あんまり断言するのもどうかな?という時に使うことが多いです。
日常会話の場合は、上のパターン全て多用してます。
ただ、「知らんけど」は日常会話ではよく使うんですけど、
文章に添えると、投げやりな感じに見えたので、最近は使ってません。
まぁ、あくまでも私が使う時の意味なので、
他にももっといろんなニュアンスがあるかもしれません。
知らんけど。
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