先日買い物に行ったとき、
タイムセールで￥20引きになってる野菜を買った。
別に必要に迫られてたわけではなく、
お買得価格だしと思って買うことにした。
で、家に帰ってからレシートをふと見ると、
￥20引きになってなかった。
お店に戻るのもめんどうだし、
「まぁいいや」と思ったものの、何か心に引っかかるモノがある。
￥20引きだったから買ったのにな・・・とかそういうの。
この時の￥20の価値はすごく大きい。
わりと長く心にひっかかりを残す。
いったん忘れても、その野菜を使う時にまた思い出したりする。
じゃぁ逆だったらどうかと言うと、
例えば、特に割引商品でもないのに、
レジで、「今日は〇〇の日なのでこちらを￥20引きさせて頂きます」
と、予定外に割引してもらったとすると、
その場では思わぬ割引に喜ぶけど、家に帰ると結構忘れてたりする。
あとでその割引してもらった商品を見ても、
思い出すかどうかもきわどいところ。それくらいのもん。
￥20の価値は状況で全然違う。
前者の場合は、￥20くらいいいやと思いつつ、「あ～あ」と思う自分がいる。
でも後者の場合は、その時だけ喜んで、
あとはすぐに忘れてしまうくらいのことになる。
別の例として、
もしレジで友達に「ちょっと￥20貸して」と言われたら、
「あ、いいよ￥20くらいあげるよ」と心から言えると思う。
たかが￥20、されど￥20・・・
「おっちゃん！￥20割引されてなかったでー！」
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